ロシア軍、ウクライナ首都に肉薄 燃料気化爆弾も目撃

燃料気化爆弾
画像は、洋上の標的艦に対して使用された燃料気化爆弾です。
𒉡画像引用 Wikipedia

ハルコフ(ハルキウ)の位置
𒉡画像引用 Wikipedia
(CNN)ロシアの侵攻開始から3日目となったウクライナの戦況で英国防省は26日、ロシア軍の大半は首都キエフから30キロの地点に進駐しているとの最新の諜報(ちょうほう)を明らかにした。
〈中略〉
一方、ベルゴロド南方にいるCNN取材班は26日午後の早い時間帯にウクライナ国境に近い場所でロシア軍の燃料気化爆弾の発射装置を目撃したと報告した。
この爆弾は通常の爆薬は用いず、高温、高圧の状態をもたらす爆発物の風圧などで攻撃する兵器となっている。
燃料気化爆弾がウクライナ内でこれまで使われたことを示す証拠はない。
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フィンランドの外相より、ロシア軍の核兵器準備の情報が出た一方、上記のようなニュースもありました。
燃料気化爆弾は、通常兵器の中では最大の破壊力を持つといわれる兵器です。
一定範囲内における気圧の変化により、内蔵を破壊し、範囲外周では酸素が焼失して窒息させるとか。
燃料気化爆弾は、過去にアメリカ軍も使用したことがあるので、ロシア側としては、核兵器使用よりはハードルが下がるという認識でしょうか。
※なお、この爆弾は『第2次チェチェン紛争』でも使用されたそうです。
ウクライナ攻略が不調なロシア軍は、想定し得るあらゆる軍事オプションを用意し始めたのかもしれません。
なお、ウクライナメディアによると、ウクライナ内務省当局者は、東部ハリコフに侵入したロシア軍部隊を撃退したと表明しました(2月27日)。
現状の戦況は、ロシア軍が劣勢のようです。
参考・引用
■参考サイト
●Wikipedia
●WIKIBOOKS
●Wikiwand
●Weblio辞書
●ニコニコ大百科
●ピクシブ百科事典
●コトバンク
●goo辞書
●Yahoo
●共同通信社
●Live In Peace
●5ch
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