· 

アングロサクション・ミッションとUFO その1

話題としての『UFO』

『受胎告知』の絵画に描かれたUFO?

 上の画像は、イタリアのルネサンス期の画家『カルロ・クリヴェッリ(Carlo Crivelli)』が描いた『受胎告知』の絵です。

 絵の左上には空飛ぶ円盤のようなものが描かれ、聖母マリアに向けて光線を放っています。

 このような絵は、近代文明以前の人々にも『未知との遭遇』があったではないかと想像させます。

 

●画像引用 Wikimedia Commons

 本ブログの主要テーマの1つ――『UFO(Unidentified Flying Object/未確認飛行物体)に関する最初の記事となります。

 

 UFOの正体については様々な説があります。

 ポピュラーな『エイリアン・クラフト(宇宙人の乗り物)』という説に始まり、プラズマなどの『自然現象説』、あるいは未来人が乗る『タイムマシン説』というのもあります。

 世界各地に残された神話、古代文明の粘土板や壁画、さらに中世の絵画においてもUFOのようなものが描かれているため、未確認飛行物体という存在は現代人だけのものではないようです。

 また、世界各地の神話においても『空飛ぶ乗り物』という伝承が残されているため、UFOは宗教的な話と結び付けられることがあります。

 「イエス・キリストキリスト教の開祖)は、人類を導くために遣わされた宇宙人のエージェントだった」という説は、その1つとなります。

 

 上記のようにUFOの話題は様々な関連事項に繋がっていくため、このブログのUFO記事も他の話題とセットになっています。

 

 第1回目のUFO記事は、『アングロ・サクションミッション』と呼ばれる動画と併せて話を進めたいと思います。

 アングロ・サクションミッションは、どちらかと言えば『陰謀論』のカテゴリーに分類した方が適切なのですが、一応UFOの話題も含まれています。

 これまでUFO系の記事を書いていなかったので、敢えてブログ内におけるカテゴリーを『UFO』としました。

 『アングロサクション・ミッションとUFO』シリーズでは、UFOの話題に加え、アングロ・サクションミッションの内容についても考察していきたいと思います。

 この動画は、今後の世界情勢を考察する上でも何かの参考になるかもしれないので、ご興味のある方はこの先にお進みください。


アングロサクソン・ミッションと予言

ビル・ライアン

●画像引用 AlphaZebra/プロジェクト・アヴァロン(Youtubeより)

2019年新型コロナウィルス

 ●画像引用 Wikipedia

 2010年2月16日に『アングロサクション・ミッション』が、動画サイト『Youtube』で公開されました。

 この動画は、『ビル・ライアン(Bill Ryan)』という人物によって語られるビデオ・プレゼンテーションです。

 

●アングロサクソン・ミッション 

https://www.youtube.com/watch?v=_o8hYXBPFn8&t=602s

 

 この動画をすでにご存じという方もいれば、まだ知らないという方もいるでしょう。

 アングロサクソン・ミッションは、現在(2020年6月時点)より10年前の公開なのですが、今年になって急に話題となりました。

 上記の理由として、2019年11月、中国の武漢市より発生し、現時点(2020年6月時点)まで世界中で猛威を振るっている『2019新型コロナウィルス(COVID-19)〈注1〉』を予言したといわれているからです。

※2020年5月25日、日本では緊急事態宣言が全面的に解除されましたが、世界的には感染者は増加する一方です。

 

 アングロサクソン・ミッションの内容はウィルスの件だけに留まらず、陰謀論、超古代文明、UFO(ロズウェル事件)、そして超能力など話題がテンコ盛りとなっています。

 「新型コロナ・ウィルスのことを的中させたのだから、他のことも本当なのでは?」――このように思う人はより興味を惹かれていくことでしょう。

 この動画は、それだけの話題に満ちているのです。

 

 内容の詳細は、先にご紹介したURLより動画を視聴していただくか、下記のURLより動画の元となっている記事をご確認ください。

 

●アングロサクソン・ミッション:ビル・ライアン プレゼンテーション原稿
http://projectavalon.net/lang/ja/anglo_saxon_mission_presentation_transcript_ja.html

 

●アングロサクソン・ミッション:証言者オーディオ・インタビュー原稿
http://projectavalon.net/lang/ja/anglo_saxon_mission_interview_transcript_ja.html


【注釈 1】

 

■1 『2019新型コロナウィルス(COVID-19)』

 2020年1月7日、世界保健機関 (WHO)は、中国武漢で発生している疾患の原因であるウイルスを2019-nCoV(2019 novel coronavirus の略称)と暫定的に命名した

 同年2月11日、国際ウイルス分類委員会 (ICTV)がSARS-CoV-2(Severe acute respiratory syndrome coronavirus 2の略称)と正式命名した。

 日本語ではこれに対応する用語として、サーズコロナウイルス2とも表記される。

 日本の国家機関や主要な報道機関は単に『新型コロナウイルス』と呼んでいる。

 

 疾患の名称として、WHOは2020年2月11日、新型コロナウイルスによる疾患をCOVID-19(Coronavirus disease 2019の略称)と命名している。

アングロサクソン・ミッションで語られた重大な秘密

ロズウェル・デイリー・レコード

 『ロズウェル・デイリー・レコード(Roswell Daily Record)』は、ニューメキシコ州ロズウェルにある地方紙です。

 1947年7月8日に『空飛ぶ円盤の捕獲』を報じたので、UFOコミュニティの間ではよく知られているとか。

 

●画像引用 Wikipedia

タイムコントロールと有翼円盤

 上の画像は以下の構成になっています。

●上段(イルミナティカード

 『Time Control(タイムコントロール)』の上部の絵。

●中段

 アッシュール神アッシリアの主神)、

 またはニヌルタ神メソポタミア神話の戦闘神)。

●下段

 ゾロアスター教の聖霊フラワシ

 

 中段・下段の画像は、古代オリエントの神々に見られる特徴の1つ――『有翼円盤』とセットになっている神格です。

 アングロサクション・ミッションの動画では、『空飛ぶ円盤=UFO』はタイムマシンとしての機能もある航空機として説明されました。

  

 『イルミナティカード』はカードゲームですが、その絵柄が社会的な出来事などを予言しているという噂があり、『予言書』あるいは『イルミナティの計画』といわれることもあります。

 

 陰謀論的な関連で、このカードにもタイムトラベルと関わりがありそうなカードがないかと探してみると、『Time Control(タイムコントロール)』というカードがありました。

 このカードには、有翼円盤のような絵が描かれています。

 この絵は、アメリカのカルト団体である『サブジーニアス教会(亜天才教会)〈注2〉』のシンボルであり、おそらくは神話的な象徴である有翼円盤に由来していると思われます。

 このカードは、有翼円盤が時間制御と関わりがあることを暗示しているのでしょうか。

 もし『有翼円盤=タイムマシンとしてUFO』だったとしたら、未来人が古代文明に何等かの干渉を行った可能性があるのかもしれません。

 『Time Control(タイムコントロール)』のカードの冒頭には、以下のような文がありました。

 

 Time Control is the WEAPON that gives us our SLACK. Praise "Bob"?

 タイムコントロール(時間制御)は我々に『たるみ』をもたらす武器です。『ボブ』を称えますか? 

 

 直訳してもよくわからない英文です。

 この文もサブジーニアス教会と関係しており、『Bob(ボブ)』とは、その教祖とされる『ボブ・ドブス』であり、『slack(スラック:たるみ/だらーんとした感じ)』とは同宗教の教義とされているそうです。

 

 何故、時間制御とサブジーニアス教会が結び付けられたかは不明です。

 ただ、『Bob』にはそういう名前が付けられた幻覚剤があるので、『slack(たるみ)』はそれに関係しているのかもしれません。

 すなわち、このカードの意味は、ある種の薬物によって意識を混濁させ『トリップ』することによって『タイムコントロール(時間制御)』が可能になることを暗示しているのではないでしょうか。

 この仮定だと、有翼円盤はその時に見える幻覚か、幻覚剤の他に時間移動(制御)のために必要な『設備(機器?)』である可能性もあります。 

 

 アングロサクション・ミッションの動画では、『意識の力』によってUFOを稼働させたり、タイムトラベルができると言及されていました。

 もし、その能力が薬物と関係しているとしたら、それは意識変容によって『通常とは異なる世界』を認識することにより発揮できるチカラなのかもしれません。

 

 

●画像引用

STEVE JACKSON GAMES(上段)、Wikipedia(中段・下段)

 アングロサクソン・ミッションの内容は多岐に渡りますが、本記事では敢えて動画の後半に語られた重大なことから先に紹介したいと思います。

 新型コロナウィルスの件ではありません。

 UFO――それもUFOという存在を有名にした『ロズウェル事件(Roswell Incident)』に関わることです。

 UFOマニアでない方でも、上記事件の名前くらいはどこかで聞いたことがあるかもしれません。

 

 ロズウェル事件は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州ロズウェル付近にてUFOが墜落したといわれている出来事です。

 時は1947年7月8日、『ロズウェル陸軍飛行場(RAAF)』は、プレスリリース(報道機関に向けた情報の発表)において「第509爆撃航空軍の職員が、ロズウェル付近の牧場から潰れた『空飛ぶ円盤(flying disc)』を回収した」と発表しました。

 その数時間後、第8航空軍司令官はこのプレスリリースを訂正――「RAAF職員が回収したものは『空飛ぶ円盤(flying saucer)』ではなく、気象観測用気球である」と述べました。

 この奇々怪々な発表は、当時はすぐに忘れさられたそうですが、30年後に突如注目を浴びることになりました。

 1978年、UFO研究家の『スタントン・テリー・フリードマン(Stanton Terry Friedman)』が、1947年の事件発生当時、問題の残骸の回収に関わった『ジェシー・マーセル(Jesse Marcel:当時は少佐)』にインタビューを行い、「軍は異星人の乗り物を極秘裏に回収した」と発表したからです。

 フリードマンの主張はテレビのドキュメンタリー番組で取り上げられるようになり、1980年にはタブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー紙(The National Enquirer)』 が、マーセルのインタビュー記事を掲載しました。

 以後、この事件は世界中で知られるようになり、多くの人々の関心を集めることとなったのです。

 

 このロズウェル事件に関して、ビル・ライアン(アングロサクション・ミッションのプレゼンター)は、ある人物の発言を紹介しました。

 それは、米海軍の海軍諜報部に勤務していたジョージ・フーバー提督(1998年没)という人物のことです。

 この人物が、ロズウェル事件に関わる『最大の秘密』を知っており、それをビル・バーンズ(『UFOマガジン』という雑誌の編集者)に語り、さらにビル・バーンズがジョージ・ナーリー(コースト・トゥ・コーストというラジオ番組の司会者)に伝えたとか。

 

 その秘密とは、ロズウェル事件のUFOに乗っていた者たちは、未来から見た『タイムトラベラー(時間旅行者)』であり、『異星人』ではなかったということです。

 

 上記の可能性について、UFOに興味を持った人なら1度は考えたことがあるのではないでしょうか。

 UFOの搭乗者が未来人だとすれば、積極的に人々の前に姿を現さない理由が納得し易いからです。

 つまり、『UFOの搭乗者=未来人』が過去の人間に干渉することにより、歴史が変わってしまう危険を回避するためだということです。

 ですが、フーバー提督が『最大の秘密』と言った核心は、UFOの搭乗者の正体ではなく、彼らの能力のことでした。

 その詳細が語られていたわけではありません。

 僅かに示された情報としては、それが『自分たちの望むように現実を置き換えることができる(力)』だとか。

 未来人はそれを学ぶことで、(例えば)タイムトラベルような類の能力を活用できるとのことでした。

 そして彼らが未来人であるが故に、軍の権力者たちはわかってしまったのです。

 人間にはどんな能力が秘められているのか――ということを。

 

 フーバー提督の発言に基づくという動画の説明では、いまいちその正体がはっきりしませんでした。

 ただ、一般の人々がこの秘密――自分たちの能力のことを知れば、社会に大混乱を引き起こすと考えられたため、このことは厳重に隠蔽されたそうです。

 フーバー提督の他に、ビル・ライアンが言及したフィリップ・コルソ大佐の著書『ロズウェル後の時代』によると、UFO(この場合は宇宙船)は、パイロット自身の『意識の力』の増幅によって作動しているように見えたとか。

 この力により、単に宇宙船を動かすだけでなく、同時に2箇所に存在することが可能になったそうです。

 

 フーバー提督とコルソ大佐のそれぞれの話が事実だとすれば、テレビアニメ『ガンダムシリーズ』でいうところの『サイコミュ・システム(パイロットの意志をそのまま機械に伝えて操作する制御機構)』が、未来では実現していることになります。

 フーバー提督の話と同じく、(フィクションですが)ガンダムの世界でも、一種の超能力者である『ニュータイプ』は『地球連邦』の権力者たちから恐れられ、初代ガンダムの主人公『アムロ・レイ(作中でニュータイプとして成長した)』は『1年戦争(ストーリーの中心となる戦争)』の終戦後、事実上の軟禁状態にされてしまいました。

 

  結果的には、そのほとんどが単なる『撃墜王』にしか過ぎなかったガンダムシリーズの『ニュータイプ』と比べると、アングロサクション・ミッションで語られた『人間の潜在能力』は、遥かに強力な要素がありそうです。

 その力とは、現代の社会を変えてしまうほどの可能性を秘めているのでしょうか…………。


 では、第1回目の記事はここまです。

 初回からいきなり核心の話に触れてしまいましたが、次回からはアングロサクソン・ミッションの話題を前から順に取り上げる予定です。

 そして、何故このプレゼンテーション動画の内容が、最終的に上記のような『人間の潜在能力』の話に至ったのか、また権力者たちが恐れたその能力とは、具体的には何だったのかということについて考察していきたいと思います。

 

 そこにこそ、我々が強大な権力に立ち向かえるようなヒントが隠されているのかもしれません。


【注釈 2】

 

■2 サブジーニアス教会(亜天才教会)

 サブジーニアス教会とは、サイエントロジーラエリアン・ムーブメント統一教会などの宗教、さらにクリスチャン・アイデンティティのような人種差別主義的集団をも含む、パロディ的な新興宗教である。

 架空のキャラクター『ボブ・ドブス』を教祖しているようだが、『イルミナティ』三部作(小説)の著者の1人である作家『ロバート・アントン・ウィルソン』が『ボブ法王』とされているとか(実質的な創始者は『アイヴァン・スタング』という作家・映像制作者らしい)。

 イルミナティカードには、サブジーニアス教会に因むものがちらほら見られる。

参考・引用

■参考文献

●ILLUMINATI New World Order  STEVE JACKSON GAMES

●機動戦士ガンダム THE ORIGIN 矢立肇・富野由悠季 原案 安彦良和 漫画 角川書店
●機動戦士ガンダムUC 矢立肇・富野由悠季 原案 福井晴敏 著 角川書店

●上記以外のガンダムシリーズ作品

 

■参考サイト

●AlphaZebra(Youtube) ※アングロサクソン・ミッションの動画

●アングロサクソン・ ミッション ビル・ライアン プレゼンテーション原稿 

●アングロサクソン・ミッション:証言者オーディオ・インタビュー原稿

●日本語のプロジェクト・キャメロットへようこそ

●Wikipedia

●ニコニコ大百科

●ピクシブ百科事典

●コトバンク

●Ddogのプログレッシブな日々@ライブドアブログ

●Ratinal Wiki

●mixi

●イラン紀行

●UFOレガシー