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アングロサクション・ミッションとUFO その4

アングロサクション・ミッションの目的

Population Reduction(人口削減)

 上の画像はイルミナティカード 『Population Reduction(人口削減)』です。

 絵柄に関係するカード文は以下の通り。

 

”Too many people making too many problems and not enough love to go 'round …"

- Genesis

「あまりにも多くの人々が、あまりにも多くの問題を引き起こしている。ほとんど愛なんかは見当たらない……」

- ジェネシス

 

 上記はイングランド出身のロック・バンド『ジェネシス』が1986年にリリースした『Land of Confusion(混迷の地)』の歌詞にある言葉です。

 世間を皮肉った曲であり、ミュージックビデオではレーガン元大統領を徹底的に批判していたとか。

 人口削減のカードに反権力的なロックバンドの歌詞が引用されたのは皮肉な感じがします。

 まるで人口削減が世の中のためだと、(権力者側である)イルミナティが主張しているかのようです。

 

●画像引用 STEVE JACKSON GAMES

ジョン・トッド

 イルミナティの支配層は『13血流〈注4〉』と呼ばれる13の家系によって構成されているそうです。

 

 そのうちの1つ――コリンズ家の出身である『ジョン・トッド(John Todd)/別名:クリストファー・コリンズ(Cristopher Kollyns)』という人物が、1970年代にイルミナティを離脱し、その内情を暴露しました――というか、真偽不明ながらもそういう話があるのです。

 彼によると、イルミナティは13名の魔術師たちで構成される『グランド・ドルイド評議会』によって管理されており、組織に所属するオカルティスト(魔術師)たちは、ハロウィンを含めて年8回集まり、サバトの儀式を実践するとか。

 この儀式では乱交はもちろん、時には人間が生贄に捧げられるそうです。

 

●画像引用 henrymakow.com

 なお、ジョン・トッドの話の詳細については以下を参照。

 ★エプスタイン事件の考察 中編 4章 ケルトの末裔

 『アングロサクション・ミッションとUFO その4』では、陰謀論動画『アングロサクソン・ミッション』で語られた陰謀の目的や支配層(証言者が出席した会議にいた人々=イルミナティの上層部?)の動機、さらにはそれらに関連した超古代文明滅亡(あるいは古き神話世界の滅亡)の謎について探っていきたいと思います。

 

 証言者より恐ろしい陰謀計画の話を聞いたビル・ライアン(アングロサクソンミッションのプレゼンター)は、彼に尋ねました。

 

「これ(一連の陰謀)は人口削減のためですか?」――と。

 

 すると証言者は、「全くその通りです。人口削減のためです」と答えました。

  証言者が出席した会議では、人口削減について『50%』という目標数値まで設定されていたそうです。

 『アングロサクション・ミッションとUFO その2』でも書いた通り、『ジョージア・ガイドストーン』には「人口を 5億人以下に維持する」というマニフェストが刻まれていました。

 支配層はそれを実践しようとしていることになりますね。

 

 この人口削減計画は、来るべき世界統一政府が支配し易い人口にすることが目的とのことです。

 削減対象は無座別というわけではなく、主に『ある人種』が対象となっているようでした。

 アングロサクソン・ミッションのインタビュー原稿では、証言者は明確に削減対象を口にしませんでしたが、動画においてビル・ライアンは中国(人)を標的にしていると言いました。

 ブログ主的には、中国人だけでなくモンゴロイド全体を削減対象にしている可能性も考えました〈注1〉。

 ただ、現状のアジア国家では、中国が最も国力と勢いがあるので、ビル・ライアンの言い方も妥当でしょう。 

 

 こうしたプロジェクトに付けられた名前が『アングロサクション・ミッション』とのことでした。

 この計画名を聞いたビル・ライアンは、アドルフ・ヒトラーを連想したそうです。

 まあ、これはもっともなことでしょう。

 

 ヒトラーが率いた『国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)』は、アーリア民族を中心に据えた人種主義反ユダヤ主義を掲げた政治活動を行っていました。

 ここでいうアーリア人とは、狭義のアーリア人(イラン・アーリア人)やアーリア語インド・ヨーロッパ語族インド・イラン語派)を話す人々だけではありません。

 現代では(ほぼ)否定されている『アーリアン学説』に基づくアーリア人のことを指し、対象はインド・ヨーロッパ祖語を話していた民族(一説では約6000年前に存在していたとされる)とその子孫に該当します。

 つまり、上記のアーリア人とは、人種的にはコーカソイド〈注2〉に分類されることになるのです。

 ヒトラーの時代であれば、アーリア人=コーカソイド=白人という認識が主流だったと思われるので、ナチスは白人の優越性を主張していたというわけです。

 

 ブログ主が注目したのは、この計画がユダヤ陰謀論を連想させる名称ではなかったことです。

 『メギドハルマゲドンの語源)〈注3〉』などユダヤ思想の終末論に因む単語は計画名には入らず、アングロサクソンというあからさまに白人を連想させる単語が採用されたのです。

※アングロサクソン(アングロ・サクソン)人とは、3つのゲルマン系部族――アングル人ジュート人サクソン人の総称。

 

 つまり、この人口削減計画には『白人至上主義者』が絡んでいると思われるのです。

 

 イルミナティを離脱したという『ジョン・トッド(John Todd)〈左画像参照〉』という人物は、イルミナティはケルト人の宗教の司祭であるドルイドのグループ――『グランド・ドルイド評議会』によって管理されており、ユダヤ人は人々の注意を逸らすための存在と語っていました。

 『島のケルト(古代イギリスの地域のケルト人)』に関しては異説があるものの、基本的にケルト人も白人だとされています。

 

 ジョン・トッドの話だけでは個人で語っているに過ぎないことですが、アングロサクション・ミッションという計画名によって、彼の発言の信憑性は高まりました。

 つまり、イルミナティという秘密結社の中核は、ユダヤ的な要素ではないかもしれないということです。

 あるいは、ユダヤ選民思想と白人至上主義がイルミナティにとっての2大中核思想となっており、両者は時に協力したり時に対立したりと、昔から駆け引きを行ってきたのかもしれません。

  イルミナティ内部にどのような派閥があるかは興味深いところですが、今のところは推測の域を出ません。

 ただ、少なくとも一枚岩というわけではないようです。

 

 話をアングロサクソン・ミッションに戻すと、計画名についての話の後に、彼らが人口削減計画を急ぐ理由が語られていきます。

 その内容は、これまでの政治的な話とは打って変わり、にわかにオカルト色を帯びることになるのです。


【注釈 1~5】

 

■1 削減対象としてのモンゴロイド

 アングロサクソン・ミッションにおいて、削減対象となっているモンゴロイド(黄色人種)は中国人が主対象となっているようだ。

 理由としては、日本が欧米諸国側に属しているからであるが、日本人も油断はできないだろう。

 最近噂になっている特別な遺伝子に『YAP遺伝子』というのがあり、東アジアでこれがあるといわれているのは日本やチベットだけである。

 他にはイスラエル(ユダヤ人)がこのYAP型を有する圧倒的な地域であることが確認されており、日ユ同祖論の根拠の1つとされている。

 ただ、古代ユダヤ人は事実上フェニキア人カナン人)でもあるので、この場合はフェニキア人も日ユ同祖論に組み込んだ方が適切だろう。

 このYAP遺伝子により、日本人が削減対象とされてしまう可能性については、次回以降の記事で記述する。

 

■2 コーカソイド

 コーカソイド=白人と解釈されがちだが、実際は薄褐色・褐色の個体が最多数派を形成しているようだ。

 ただ、明確にネグロイド(黒人系)とはかけ離れており、多人種に比べて白人が多いことは事実である。

  

■3 メギド

 メギド‎はイスラエルにある山。古代においてメギドは有力な都市国家でもあった。

 最終戦争として解釈されているハルマゲドンは、世界の終末における最終的な決戦地であり、ヘブライ語の『メギド山(Har-Megiddo)』と語源と考えられている。

  

■4 13血流

 陰謀論で囁かれるイルミナティの支配層である。

 イルミナティは13の名家に支配されているといわれ、支配者たちの起源は古代または大洪水以前の『超古代』まで遡るという。

 『イルミナティ 悪魔の13血流』の著者であるフリッツ・スプリングマイヤーによると、13家は以下の通りである。

 

 ①アスター家、②バンディ家、③コリンズ家、④デュボン家、⑤フリーマン家、⑥ケネディ家、

 ⑦李家、⑧オナシス家、⑨ロックフェラー家、⑩ロスチャイルド家、⑪ラッセル家、⑫ファン・ダイン家

 ⑬第13番目の聖なるダビデの血流

 ⇒小説やゲームの設定のようにも見えるこの13家だが、現実に力を持った家系が多いのは事実である。

 

 コリンズ家は13家の1つであり、フリッツ・スプリングマイヤーによると、コリンズ家は13家の中でも特に魔術と所縁が深い家系らしい。

地球物理学上の事件

Hidden City(隠された都市)

 上の画像はイルミナティカード 『Hidden City(隠された都市)』です。

 陰謀論的には、このカードが何を示すのか所説ありますが、少なくとも地中にある施設なのは間違いなさそうです。

 

 一説によると、モルモン教会はイルミナティと協力し、ソルトレイクシティの地下に『掩体壕(えんたいごう)』を建設する計画を立てているそうです。

 この施設は2000人の収納が可能なようであり、地下都市的な規模になっているとか。

 また、全米には複数の地下基地があり、その最大規模となるのが、コロラド州にある『デンバー空港の地下施設』だといわれています。

 

 このイルミナティカードは、そんな『終末の日に備えた地下施設』のことを暗示しているのかもしれません。

 

●画像引用 STEVE JACKSON GAMES

■The Library at Alexandria(アレクサンドリア図書館)

 

 上記のイルミナテカードには、ゲームルールに関することよりカード内容に関する文が圧倒的に多いということで異例さを感じます。

 カード文は以下の通り。

 

 Sure, they burned down the building, but the books were already checked out.

 It's the greatest storehouse of knowledge ever know and it's been guarded and enlarged, in deepest secrecy, for more than a thousand years.

 確かに彼らはその建物を焼き尽くしたが、書物はすでに持ちだされていた。

 それはこれまでに知られている最大の知識の宝庫であり、千年以上もの間、極秘に守られ拡張されていった。

 

 カード文は、焼失したアレクサンドリア図書館の書物の中には、事前に運ばれて無事なものがあったと語っています。

 イルミナティはそれについて何か知っているようです。 

 

●画像引用 STEVE JACKSON GAMES

 人口削減計画の流れを聞き、ビル・ライアンは証言者に以下のような質問をしました。

 

「もし、第3次世界大戦を計画するなら時間をかけて確実に成功するようにすればいいじゃないですか。それが20~30年後になろうが、大した問題ではないでしょう。何故そんなに急ぐのですか?」――と。

 

 すると証言者は、今(インタビュー時点では2010年1月)から18ヶ月までを時限目標としており、2011年の半ばくらいを目途にしていると答えました〈※5〉。

 ただし、一連の出来事は『日程』ではなく『順番』に基づいているため、計画実行の日時については確信がないと付け加えました。

 周到な準備が必要なためか、計画の進行はかなり遅れているようでした〈注6〉。

 

 そして支配層が計画を急ぐ理由の核心が語られます。

 それは『地球物理学上の事件(地球物理学的事件)=地殻大変動』が関係しているとのことでした。

 支配層は、この地球において地殻大変動が起こると信じているようです。

 それを示す一端が、ビル・ゲイツ氏が主導しているスヴァールバルにあるシードバンク(スヴァールバル世界種子貯蔵庫)です。

 この正式名称は『あらゆる危機に耐えうるように設計された終末の日に備える北極種子貯蔵庫』だそうです。

 上記の施設では、世界中からあらゆる植物と農作物の種子を集め、ノルウェー北部の花崗岩でできた地下貯蔵庫に保存しようしています。

 その趣旨は、大規模で深刻な気候変動、自然災害、(植物の)病気の蔓延、核戦争等に備えて農作物種の絶滅を防ぐと共に、世界各地での地域的絶滅があった際には栽培再開の機会を提供すること――Wikipediaの説明だと上記の通りになります。

 

 また、(アングロサクソン・ミッションでは言及されませんでしたが)世界各国では『非公開の大規模地下シェルター』が建設されており、いざという時にここに避難できるのは『各界から選別された人間』と『(支配層の)超エリート集団』だけだという話もあるそうです。

 

 つまり、このような事前準備が必要となる『地球規模の破滅的事態』が起こるかもしれない――そう考えている人々がいるということになります。

 

 イルミナティには、地球物理学的な事件が11500年〈注7〉の周期で発生するという内部情報があるそうです。

 また、超古代文明であるアトランティス文明で起こった出来事の情報は、アレクサンドリア図書館にあった可能性が高いと証言者は語っていました。

 アレクサンドリア図書館は、紀元前48年より戦災などに巻き込まれ、最終的には642年にその蔵書の大部分が焼かれたといわれています〈注8〉。

 ただ、アトランティスで起こったことに関する情報はほぼ修復されており、現在ではバチカン図書館に保管されているそうです。

 証言者によると、内部関係者ならその情報にアクセスできるかもしれないとのことでした。

 

 これを裏付けるかのように、イルミナティカードにも『The Library at Alexandria(アレクサンドリア図書館)』があります〈左画像参照〉。

 大半のカードは、ゲームルールに関することが文面のほとんどを占めているのですが、このカードに関しては絵柄についての説明の方が多いという異例さがあります。

 それだけ、イルミナティカードの製作者にはこのカードに思い入れがあるのかもしれません。

 なんにせよ、太古の記録が支配層の(歪んだ)危機管理行動における要因の1つとなっているようです。

 

 証言者は地球物理学的事件が何なのかはよくわかっていないようでした。

 ただ、インタビュー原稿において、彼個人としてはそれが来ると信じており、地球の地殻は約30度ずれたり、それが原因で地殻が隆起したりするだろうと語っていました。

 これが地球の『歳差運動〈注9〉』に関係していることなのかどうかは言及されませんでしたが、動画の方では(証言者は)以下のようなことを言っていたと、ビル・ライアンより説明されています。 

 

「もし、ポールシフトのような大規模な地球物理学的事件が起こるとすれば、『惑星X〈注10〉』が原因か、あるいはなんらかのエネルギー現象が起こって太陽系が動き、(地球の)地殻が不安定になるのかもしれない……よくわかりません(が)」

 

 この発言内容だと歳差運動は余り関係なさそうです。

 部外者である我々には、証言者以上に地球物理学的事件の詳細について知る術がありません。

 ただ、世界各地に残された神話・伝承を調べることで、それをある程度推測することはできるのです。

 しかも、それらの中には、ポールシフトと思われる現象についても言及した神話がありました。

 

 それがゾロアスター教の神話です。


 【注釈 5~10】

 

■5 2011年の半ばくらいを目途

 証言者の話では、支配層は2012年までに人口削減計画を進めたい様子だったという。

 2012年と言えば、『2012年人類滅亡説』があった。

 これは、マヤ文明で用いられていた暦の1つ(長期暦)が、2012年12月21日から12月23日頃に1つの区切りを迎えるとされることから連想された説である。

  証言者は、上記の日時に大災害が起こるとは言っていなかったが、その数年後に地球物理的事件が起こるのではないかと思っていたようだ。

 結果としては、2012年には何も起こらず、2020年に入ってもそこまでの大災害は発生していない。

 

 ただ、この件に関して陰謀論に詳しいジャーナリスト――ベンジャミン・フルフォード氏は、与国秀行氏(作家・総合格闘家・一般財団法人『武士道』所属)との対談で興味深いことを語った。

※2016年11月19日、ユートピア活動推進館にて。

 

 フルフォード氏が、イルミナティの離反者であるレオ・ザガミという人物に取材した時のことだ。

 レオ・サガミの話では、(イルミナティの先祖は)約26000年前に地球外生命体から脚本を渡され、演出しながら歴史を操るように命じられたので、それについて脚本と天体の動きを見計らいながら実行してきたという。

 その脚本(予定された内容)が2012年までで終わってしまったので、イルミナティはどうすればよいか分からなくなってしまい、様々なグループに分裂したというのだ。

  26000年と言えば、地球の歳差運動(25920年で1回転)との関連を連想させる。

 ということは、地球の歴史はこの期間の間でシナリオがあらかじめ決められていたことになるのだろうか。

  

■6 計画の遅れ

 ビル・ライアンがヘンリー・ディーコン(仮名/匿名の物理学者)という人物から聞いた話によると、ディーコンが知っていた(イルミナティの?)内部情報では、2008年に対中国の戦争が起こる予定だったようだが、結果としてそれはなかった。

 ディーコンがウソをついていないとすれば、イルミナティの陰謀は予定通りに進んでいないことになる。

 

■7 11500年

 インタビュー原稿では『11500年ごと』に地球物理学的事件が起こると証言者は語っていたが、動画では『15000年ごと』となっていた。

 何故、ビル・ライアンがこのように期間を言い換えたかは不明。

 意図的なのか、それとも単なる言い間違えなのか……。

 

■8 アレクサンドリア図書館の破壊

 アレクサンドリア図書館は、古代エジプトのプトレマイオス朝時代からローマ帝国時代にかけて、エジプトのアレクサンドリアに設置されていた古代世界最大の図書館である。

 この図書館は、ムセイオンと呼ばれる研究機関の一部だった。

 また、セラペイオン(セラピス神殿)にはこの図書館の姉妹館があったという。

 アレクサンドリア図書館が焼かれ破壊されたという話は広く知られているが、実際にはこの図書館は数世紀をかけて徐々に衰退していったようだ。

 この衰退は、プトレマイオス8世治世中における前145年の知識人たちの追放と共に始まったとされている。

 最初に大きな災厄を受けたのが、前48のローマとエジプトの戦いである。

 ローマの内戦でエジプトに遠征していたユリウス・カエサルは、劣勢の状況を脱するために相手の艦隊に火を放ったが、これが陸地まで達し、海岸近くにあった大図書館が焼失したというのだ。 

 この被害規模については定かになっておらず、焼失したのは図書館自体ではなく倉庫だという説もあり、少なくとも図書館が完全に破壊されたというわけではないようだ。

 この後もアレクサンドリアは文化の中心として存在していた。

 ただ、211年のカラカラ帝によるアレクサンドリアへの暴政、391年のテオドシウス帝治世下における司教テオフィルスのセラペイオン破壊命令などにより、まだ残っていたセラペイオンの図書館も大きな被害を受けた。

 642年には、時のイスラム系征服者が「コーラン(クルアーン)の教えにかなう本ならよし。さもなくば燃やしてしまえ」と命令したことにより、アレクサンドリア図書館の蔵書が多数燃やされたという。

 こうして、アレクサンドリアの知的文化の歴史は終焉を迎えることとなった。

 

■9 歳差運動

 自転している物体の回転軸が、円を描くように振れる現象。

 地球の歳差運動は25920年で1回転するといわれている。

 

■10 惑星X

 惑星Xとは、海王星よりも遠い軌道を公転していると仮定される惑星サイズの天体のことである。

 上記のような天体の場合、地球に影響を及ぼすことはないため、証言者が口にした惑星Xとは作家のゼガリア・シッチンが語った天体『ニビル』のことだと思われる。

 ニビル(アッカド語:『横断する星』)とは、メソポタミアの天文学では春分に関連付けられた天体であり、木星を指すといわれているが、シッチンはこれを3600年周期で地球に近づく太陽系の惑星だと主張した。

ゾロアスター教のカタストロフィー

■南極の島――サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島付近の氷河の下に埋もれた『謎の遺物』

 

 上のGoogle Earhの画像はインパクトがあるため、本ブログだけでなく、ブログに関連したFacebookなどでもよく使用される便利アイテムです(笑)。

 

 この画像はUFO(未確認飛行物体)、またはUFOの基地などといわれることもありますが、巨大な円盤状の遺跡(超古代の情報装置?)にも見えます。

 あるいは、これがゾロアスター教の神話で語られた巨大地下施設『ヴァラ』の片鱗なのかもしれません。

 

 過去にGoogle Earhで確認できたこの画像は、現在では検閲が入り、削除されています。

 これがUFOの基地にせよ、古代遺跡にせよ、事実であれば大発見となるでしょうが、その意味が重大であればあるほど真相が明らかにされない可能性が高いです。

ジャムシード(イマ)

 ゾロアスター教の神話において、『ノア』の役割を果たす聖王イマは、ペルシア語では『ジャムシード』と呼ばれています。

 

 ゾロアスター教の神話では、氷河期が到来した際にイマが神より啓示を受け、巨大地下施設『ヴァラ』を建設したと記されています。

 イマに選ばれ、ヴァラに避難できた人間たちはその中で楽園のような生活を送ったそうですが、疾患持ちや貧乏な人間たちは(例え人格者でも)ヴァラに入ることはできませんでした。

 

●画像引用 Wikipedia

 アングロサクソン・ミッションの動画において、地球物理学的事件やシードバンクの話が出てきてからというもの、ブログ主の脳裏にチラついたのがゾロアスター教の神話でした。

 それくらい2つの話がかなりリンクしてくるのです。

 アングロサクソン・ミッションの本題とは外れますが、地球物理学的事件とは何かを考える上で参考になるかもしれないので紹介したいと思います。

※『大洪水以前の世界 その6 ゾロアスター教の神話(イラン神話)』より引用。

 

 世界各地の神話では、人類滅亡の物語が伝えられています。

 大洪水神話はその典型ですが、洪水ではないパターンの破滅を描いたのが、ゾロアスター教の神話なのです。

 

 ゾロアスター教の神話において、人類に破滅的な災厄をもたしたのは『冬』でした。

 そう、現代的に言えば『氷河期(厳密には氷期)』のことです。

 災厄の原因は、ゾロアスター教の主神アフラ・マズダーの敵対者であるアンラ・マンユでした。

  ゾロアスター教では『悪神』と定義されたこの神は、アフラ・マズダーの被造物を殺戮すべく邪悪な爬虫類を創造し、『破滅的な冬』をもたらしたとか。

  この暴挙に対し、アフラ・マズダーは公正な王とされるイマに以下の啓示を与えました。

 

 ①ヴァラを建設すること。

 『vara(ヴァラ)』とは『enclosure(囲い地)』、すなわち『城塞』であり、これを地下に建設せよということです。

 

②ヴァラに最も優れた男女、家畜などの獣、樹木、果実の種子を2つずつ運び込むこと。

 

③イマによって選別された人々がヴァラにいる限り、上記の種子が尽きないよう保存すること。

 

④身体障碍者、腹が飛び出た者(肥満?)、不能者、精神障害者、ハンセン病(伝染病持ち)、貧乏人、虫歯持ち、詐欺師、卑怯者、嫉妬深い者などはヴァラに入れてはならないこと。

 

 ……どうでしょうか。

 上記の物語は、破滅的な氷河期が来たのでより優秀な種を厳選し、人々を地下施設に避難させようとする様子が窺えます。

 先述した『スヴァールバル世界種子貯蔵庫』と『非公開の大規模地下シェルター』は、まさしくゾロアスター教の神話における巨大地下施設『ヴァラ』の再現といえるのではないでしょうか。

 つまり、この神話にはそれだけの現実味があるのです。

 ついでに言えば、ヴァラに入れるかどうかの『人間選別』の基準は、端的に言ってしまえば『優生学』的です。

 ……優生学と言えば、ナチスも信奉していましたね。 

 

 ブログ主は、上記の話を以てゾロアスター教が悪魔的な宗教だと主張したいわけではありません。

 むしろ、ゾロアスター教が登場した時代、この宗教はおそらく世界で最も倫理的な宗教でした。

 初めて明確に『善悪二元論』を世に提示し、人間に『善の道』を選択するように説いたのです。

 それでも、古代人は生存に関してシビアだったのでしょう。

 秩序を乱さない人格の他に財産があること、そして生物として『生き残るに相応しい資質があること』が、人間選別の基準になったのは、ある意味当然のことなのかもしれません。

 

 ただ、ゾロアスター教はアーリア人の宗教です。

 そして、アングロサクション・ミッションは白人至上主義者たちが主導する陰謀です。

 上記2つを関連付けて考えると、支配層がやろうとしていることは、ゾロアスター教の神話に登場した聖王イマがやろうとしていことと被る部分があるのではないでしょうか。

 

 もっとも、現代文明の支配層はお世辞でも比喩表現でも『聖王』とは呼べません。

 ただ、彼らの思い通りに事が進めば、後世の歴史において『聖王』または『救世主』として記録されることになるかもしれませんね。

 歴史は勝者のものなのですから……


災厄をもたらすもの

善神 アフラ・マズダー

 ゾロアスター教では、アフラ・マズダーは善悪を超越した神格とされていましたが、中世以降になると、悪神アンラ・マンユに対抗する善神として考えられるようになりました。

 

●画像引用 Wikipedia

悪神 アンラ・マンユといわれる彫像

 上記の獅子頭の彫像は、当初ゾロアスター教の時間の神『ズルワーン』だと思われていました。

 R・C・ゼーナー(イギリスの宗教学者)が著書『ズルワーン』の初版においてそのように記したことが始まりですが、同著者は後にこれを訂正し、『獅子頭の神』は悪神アンラ・マンユの相の1つであると述べました。

 

●画像引用 唐草図鑑

インドラ

  インド神話の神々の王――インドラは、ゾロアスター教では悪神ダエーワの1柱とされました。

 

●画像引用 Wikipedia

 では、ゾロアスター教の神話では、どのように破滅がもたらされたのでしょうか。

 この件は本ブログ『インド神話の核兵器(?) その6 旧世界のカタストロフィー』から引用したいと思います。

 そして神話時代の災厄を探ると共に、今後起こるかもしれない地球物理学的事件の可能性について推測してみましょう。

 

 ゾロアスター教の悪神アンラ・マンユは、アフラ・マズダーにより長らく地下世界に封印されていました。

 長い時が経ち、封印の力が弱まったのしょうか。

 ある時、アンラ・マンユは配下の『ダエーワ(悪神のグループ)』と共に大地を破り、地上に現れました。

 この時の様子は、ゾロアスター教の文献『ブンダヒシュン(Bundahishn)』に記されています。

 

 ある日の正午、悪霊が大地の下にある水(地下水の領域?)を通って大地を破り、地上に現れた。

 その後、悪霊は植物、牛、原始人(ガヨー・マルタン)に襲いかかった。

 彼らは蠅の如く俊敏に万物を駆け巡った。

 悪霊によって真昼の世界は害されて暗くなり、まるで闇夜のようになった。

 

 上記の記述は、『悪の勢力』が地下世界を出て地上のあらゆる存在に襲いかかる様子を描いています。

 「真昼が暗くなった」というのは、核兵器のような大量破壊兵器が使用されたことで、空が厚いキノコ雲で覆われたことを暗示しているのでしょうか。

 このように想像するのは、言語学的にゾロアスター教と関連があるヒンドゥー教の神話において、核兵器のような武器が使用された記述があるからです(『インド神話の核兵器(?)その1』参照)。

 

 さらに『ブンダヒシュン』には、悪霊によってヘビ・サソリ・カエル・トカゲなど有毒な生物がばら撒かれたこと、植物に疫病が蔓延したこと、牛と人間に貪欲・欲望・痛み・空腹・病気・無気力がもたらされたことなども記されています。

 上記はゾロアスター教の世界観において有害・有毒だと考えられた(古代人でも認識できた)生物です。

 もし、これらが体調を悪化させる細菌ウィルスなどの生物兵器、あるいは化学兵器のメタファー(隠喩)だとすれば、現代と同様の危機が太古の昔にもあったことになります。

 

 『ブンダヒシュン』で言及された悪霊とは、アンラ・マンユとその眷属を指します。

 当初、楽園だった地上(物質世界)は、こうして戦争を含めた様々な災厄がもたらされたのです。

 同文献では、「空が暗く変貌し、星座が変わった」とも記されているので、これは『地軸が傾いたこと(ポールシフト)』を暗示している可能性があります。

 ポールシフトまで起こせたとなると、人類の想像を超えた太古の超兵器が使用されたということになるのでしょうか……。 

 

 地上の生類は死の危険に晒され、生活環境も大きく変わりました。

 『悪の勢力』の攻撃によって大気は激しい嵐を引き起こし、大地震が起こり、数々の山(地殻の隆起)ができた上に、雪・海・森・砂漠などの形成にも影響が及んだようです。

 

 ゾロアスター教の聖典『アヴェスター』では、アンラ・マンユの攻撃によって「冬が10ヶ月、夏が2ヶ月になった」と記されています。

 こうして、ゾロアスター教で言うところの『悪の勢力』によって氷河期がもたらされたことになったのです。

 

 ただ、注意が必要なのはこの『悪の勢力』というのは、ヒンドゥー教では神々に当たるということです。

 アンラ・マンユの配下である悪神ダエーワと、インド神話(ヒンドゥー教神話)の神々であるデーヴァは、同じ語源なのです。

 つまり、視点を変えれば、これは『悪魔の侵略』ではなく『天罰』ということになります。

 

 アフラ・マズダーとアンラ・マンユ――どちらが本当に正義の神なのかという宗教論争を(この記事では)するつもりはありません。

 ここで重要なのは、このゾロアスター教を含めた世界各地の神話における共通点――「破滅的な災厄をもたらす存在がいた」ということです。

 ゾロアスター教では被害者の視点に立ち、それを『悪神』と呼びました。

 旧約聖書メソポタミア神話などでは加害者の視点に立ち、それを『神』と呼びました。

※インド神話にも世界の破滅の物語(大洪水神話)があるが、原因は語られていない。

 

 旧約聖書の神(ヤハウェ)は、人類が『悪』を行っていることに怒り、大洪水を起こしたことになっています。

 旧約聖書(特に創世記)の元ネタになったと思われるメソポタミア神話では、主神エンリルが増え過ぎた人類が出す『騒音〈注11〉』に耐えかね、人類を滅ぼすことにしたとされています。

 神話の記述を信じるなら、旧世界を滅ぼした存在は、現代で主流となっている大宗教の神として崇拝されていることになります。

 

 アングロサクソン・ミッションとゾロアスター教神話を照らし合わせて考えると、支配層はそうした『破滅的災厄=地球物理学的事件(神話を参考にするなら氷河期のことか?)』を引き起こすような存在(神々)を知っており、恐れているということになるのでしょうか。

 

 この神々の正体が宇宙人なのか、超古代人(あるいはその末裔)なのか、未来人なのか、それとも異次元人なのかはわかりません。

 ただ、これから起こるかもしれない地球物理学的事件が、ゾロアスター教神話の記述と類似の展開になるとすれば、支配層だけでなく、神々も迷惑な存在でしかないということになりそうです…………一般人にとってはね(冒涜的言い方)。


【注釈 11】

  

■11 騒音

 この場合の『騒音』とは、『騒音をメタファー(比喩)にした人口に関わる問題』だったのではないかと思われる。

 あるいは、それはメソポタミア神話の主神――エンリルに対する反逆という意味も含んでいるのかもしれない。

人口削減計画の真意

KKK(クー・クラックス・クラン)

 上の画像はイルミナティカード 『KKK(クー・クラックス・クラン)』であり、すぐ下にあるのはルーン文字のアルファベットです。

 『KKK』はアメリカの秘密結社であり、代表的な白人至上主義団体です。

 偶然かどうか、『KKK』もルーン文字に照らし合わせると、ヨハネ黙示録の『666(獣の数字)』となります。

 ルーン文字とは昔のゲルマン人の文字であり、『k』に当たる音が6番目に当たります。

 

 これは古英語において『cén(ケン)』と読み、『松・松明』を意味するそうです。

 カードの絵柄にある通り、『KKK』は燃える十字のたいまつを手にすることがあるそうなので、『KKK』とゲルマン系の宗教・思想にはなんらかの関わりがあるのかもしれません。

  

 また、アドルフ・ヒトラーは『誇り高きゲルマン民族~』と高らかに唱えていましたが、陰謀論動画『アングロサクソン・ミッション』でも、人口削減計画は『白人至上主義者』たちの計画といわれています。

アングロ・サクソン人はゲルマン人の系統。

 

 現代では、(表向き)否定されている『人種主義』ですが、こうした思想は(特に人口削減計画を進めるような)支配層の間では当たり前の認識となっているようです。 

 

●画像引用 STEVE JACKSON GAMES、Wikipedia

 これまで地球物理学的事件の謎について神話方面から探っていきました。

 実際のところ、これが自然現象であるにせよ、作為的な現象であるにせよ、重要なポイントがあります。

 上記について、ビル・ライアンは以下のような質問をしました。

 

●地球物理学事件が起こるなら社会インフラは崩壊し、結果として世界中で大多数の死者が出ることになる。

 当然、非常事態になるのでほとんどの国で戒厳令非常事態宣言が発令されることになる。

 上記のことが想定できるのに、どうしてわざわざ戦争などを引き起こすことが人口削減計画のシナリオに含まれているのか?

 

 ビル・ライアンの疑問は至極もっともなことです。

 これに対し証言者の答えは以下の通りでした。

 

●地球物理学的事件による災害の影響は長期に及ぶことになるが、人類は死滅するわけではない。

 そうした時代になった後、支配層は自らの権力を確立したいがために様々な準備をしている。

 

 地球物理学的事件の後、現在の社会体制を維持するのは困難になるでしょう。

 そうなると、政治・経済・メディアなどにおいて現代社会に君臨する支配層の権力も危うくなります。

 そんな中、現状は中国が凄まじい勢いで発展してきました。

 この国を野放しにしていたら、地殻大変動後の覇権が彼らに奪われてしまう――言い換えると、白人主導の世界秩序が崩壊する可能性があると、支配層は危惧しているわけです。

 アングロサクソン・ミッションという計画名が付けられた通り、支配層は中国人(あるいはアジア人)が自分たちの上に君臨することは我慢ならないのだろうと、ビル・ライアンは語ってしました。

  そこで先手を打って中国の力を封殺し、あわよくばその政治体制を崩壊させた上で、支配層のための全体主義体制を確立――地殻大変動の後は、万全の状態で白人主導の新世界を築いていこうというわけです。 

 

 結論を言うと、アングロサクソン・ミッションと名付けられた支配層の人口削減計画は、「地球環境のためではない」ということになります。

 先述した通り、地球物理学的事件が本当に起こるなら、何もしなくても大多数の人々は死に追いやられ、人口は減ります。

 単純に生き残りたいだけなら、支配層はその秘密を隠し、(ゾロアスター教神話の『ヴァラ』のような)巨大地下施設を建造するなどの準備をしていればよいだけです。

 ですが、彼らの動機はそれだけでなく、大変動後も権力を維持したい――いや、これを機に世界統一を成し遂げたいという野心になっているようです。

 

 中国共産党が世界の覇権を握るのは恐ろしいことですが、イルミナティの支配層がやろうとしていることも本質は変わらないのかもしれません。

 

 では、今回はここまでです。

 次回は支配層の上に立つといわれる『超常的な知性体』について考察したいと思います。

 彼らの正体は何者なのでしょうか……?


参考・引用

■参考文献

●ILLUMINATI New World Order  STEVE JACKSON GAMES

●緊急事態宣言 自粛 破綻 パニック 予言されていた! 都市伝説 日本黙示録 アングロサクソンミッション 都市封鎖 人類牧場化計画

 はやしかつひと 著

●The Zend Avesta, Part I The Vendîdâd (English Edition)   Friedrich Max Müller 著  James Darmesteter 英訳

●神々の魔術 グラハム・ハンコック  著、大地舜 訳 角川書店

●古代オリエント集(筑摩世界文學体系1) 筑摩書房

●古代メソポタミアの神々 集英社

●マハーバーラタ C・ラージャーゴーパーラーチャリ・奈良毅・田中嫺玉 訳 

●マハーバーラタ 山際素男 編著 三一書房

●ラーマーヤナ 河田清史 著 第三文明者

●新訳ラーマーヤナ ヴァールミーキ 著 中村了昭 訳 東洋文庫

●SIVA PURANA The ancient book of Siva RAMESH MENON 著

 

■参考サイト

●AlphaZebra(Youtube) ※アングロサクソン・ミッションの動画

●アングロサクソン・ ミッション ビル・ライアン プレゼンテーション原稿 

●アングロサクソン・ミッション:証言者オーディオ・インタビュー原稿

●Wikipedia

●ニコニコ大百科

●ピクシブ百科事典

●コトバンク

●不自由な自由帖

●カレイドスコープ

●唐草図鑑

●谷 好通コラム

●古代アレクサンドリア探訪