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アングロサクソン・ミッションとUFO その9

プロジェクト・キャメロット

ケリー・キャシディ

●画像引用 The TruthSeekah Podcast

ビル・ライアン

●画像引用 AlphaZebra/プロジェクト・アヴァロン

ショーン・デイビッド・モートン

●画像引用 Wikipedia

ホゼ・アグエイアス

 『ホゼ・アグエイアス(本名:ジョセフ・アンソニー・アグエイアス/1939年1月24日~ 2011年3月23日)』は、アメリカ生まれのニューエイジ思想家・オカルティストです。

 

 マヤ文明の暦が『問題の2012年』と結びつけられるようになったのは、彼の著書で「2012年12月21日より新しい太陽の時代が始まる」と書いたことがきっかけとなりました。

 

●画像引用 Wikipedia

新型コロナウィルス

(SARSコロナウイルス2)

●画像引用 Wikipedia

 今さらとなりますが、『アングロサクソン・ミッションとUFO その9』では、一旦本題から離れ、陰謀論動画『アングロサクソン・ミッション』を提供した団体について考察したいと思います。

※実は『その1』の記事でこの話題に触れるつもりだったのですが、このシリーズ全体の構成を色々と考えているうちに遅れてしまいました。

 

 動画のプレゼンターであるビル・ライアンは、冒頭で自分が『プロジェクト・キャメロット(Project Camelot)』と『プロジェクト・アヴァロン(Project  Avalon)』の人間だと語っています。

 

 プロジェクト・キャメロットとは、『ケリー・キャシディ(Kerry Cassidy)』という女性によって運営されるYoutubeチャンネルです。

  ケリー・キャシディは『Awake and Aware』という会議を主催する陰謀論者だとか。

 プロジェクト・キャメロットの目的は、様々な研究者たちや内部告発者たちに、彼らの話を発表する機会を提供することです。

 

 2005年の後半、キャシディはイギリスの元サイエントロジスト(参照:サイエントロジー)――ビル・ライアンと出会いました。

 意気投合した2人は、協力してプロジェクト・キャメロットを運営することになりましたが、2011年3月に『意見の相違』により、『プロジェクト・キャメロット・プロダクションズ(ケリー・キャシディー主宰)』と『プロジェクト・アヴァロン(ビル・ライアン主宰)』に分裂しました。

  『アングロサクソン・ミッション』の動画公開がこの1年前のこと(2010年2月)なので、プロジェクト・アヴァロンとは元々プロジェクト・キャメロット内における、ビル・ライアン統括のグループだったのでしょう。

 

 このプロジェクト・キャメロットという組織は、実態がよくわかりません。

 寄付金によって運営されているという主張があるようですが、ビル・ライアン曰く、プロジェクト・キャメロットは当初キャシディの資産によって運営されていたそうです。

 ただ、有罪判決を受けて投獄された『ショーン・デイヴィッド・モートン(Sean David Morton)』への投資により、116000ドルを失ったことを明らかにしました。

 

 ショーン・デイヴィッド・モートンは、自身を『超能力者(リモートビューイングの能力者らしい)』『アメリカの預言者』として喧伝していた人物です。

 犯罪が発覚するまで、ラジオ番組の主催・執筆活動・ドキュメンター映画の製作などで活動していた他、『超能力を使った(と宣伝した)株式予想』も行っていました。

 モートンの自称『超能力』は投資家たちを惑わし、多くの資金を集めました。

 2006年~2007年の間に、約100人の顧客から600万ドルを騙し取ったそうです。

 結局、彼とその妻は2010年3月7日に証券詐欺(民事)で起訴されました。

 2人は2016年に税関連の罪でさらに起訴され、2017年4月に有罪判決を受けました。

 つまり、キャシディも彼に騙された人間の1人というわけです。

 

 このようなことがあったためか、『RationalWiki(英語版)』では、「(プロジェクト・キャメロットの)特徴の1つは、キャシディとライアンの騙され易さ~」とまで書かれてしまいました(参考サイト:Kerry Cassidy)。

 自分たちが犯罪に手を染めていない分、まだマシといえますが、プロジェクト・キャメロットにも各種のオカルト団体に見られがちな『お金の問題』はあったのです。

 

 そういう意味では、アングロサクソン・ミッションにも疑わしい部分はあります。

 『証言者(参照:アングロサクソン・ミッションとUFO その2)』が語った虚言を、ビル・ライアンなどのスタッフがそのまま信じ込んでいた可能性もあるからです。

 特に動画が公開された時期(2010年2月)は、『マヤ文明の予言(2012年人類滅亡説)』が迫った頃でした。

 証言者は2012年12月21日に何かが起こると語っていたわけではありませんが、その数年後に『地球物理学的な出来事』が起こるだろうと推測していました(参照:アングロサクソン・ミッションとUFO その4)。

 故に、スタッフとしては時代の終末的な雰囲気に吞まれがちな部分があったかもしれません。

※あるいは商売のネタにしようとした。

 

 だからといって、アングロサクション・ミッションの全てがフェイクだというつもりはありません。

 新型コロナウィルスのことを予言したと思われる内容もあるからです(参照:アングロサクソン・ミッションとUFO その3)。

  ただ、このような予言的な情報は、民衆を惑わすために意図的にプロジェクト・キャメロットに流された可能性はあります。

 あるいは、動画公開の時期には余り意味を持たなかった内容が、新型コロナウィルスの流行に合わせて(恐怖を煽るために)利用されたという面も考えられるでしょう。

 というのも、アングロサクソン・ミッションが支配層にとって本当に不都合な内容なら、(ウィルスが流行し始めた時期に)この動画がYoutubuの『おすすめ動画』としてピックアップされるはずがないからです。

 

 予言というものは、それを実現し得るだけの力を持った者たちにとっては、利用できる材料となってしまいます。

 そのことを踏まえた上で、アングロサクソン・ミッションを考察する必要はあるでしょう。

 

 ということで、次回は『アングロサクソン・ミッション』に込められた証言者とビル・ライアンのメッセージを確認したいと思います。

 今回で最終回にしようと思っていたのですが、記事が長くなってしまったので分割することにしました。

 まだ数回ほど続きそうです……

 

m(_ _)mスマン


■参考サイト

●AlphaZebra(Youtube) ※アングロサクソン・ミッションの動画

●アングロサクソン・ ミッション ビル・ライアン プレゼンテーション原稿 

●アングロサクソン・ミッション:証言者オーディオ・インタビュー原稿

■参考サイト

●Wikipedia

●WIKIBOOKS

●Wikiwand

●ニコニコ大百科

●ピクシブ百科事典

●コトバンク

●goo辞書

●Ratinal Wiki

●Ddogのプログレッシブな日々@ライブドアブログ(仮)

●日本語のプロジェクト・キャメロットへようこそ

●The TruthSeekah Podcast

●mixi