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アングロサクソン・ミッションとUFO その12

永劫回帰と繰り返される運命

フリードリヒ・ニーチェ

●画像引用 Wikipedia

Tape Runs Out …(左)

テープレコーダー(右)

 画像はイルミナティカード『Tape Runs Out …(テープ切れ……)』と『Revox PR99 Mk II 1/4インチ・テープレコーダー』です。

 

 一種の『運命論』となりますが、ニーチェの思想で言うところの『永劫回帰』、あるいはこれと類似した『同じように繰り返される歴史』を語る際には、しばしばテープレコーダーが比喩表現として使われます。

 前回『その11』の記事で取り扱ったイルミナティカード『Tape Runs Out …(テープ切れ……)』にもテープレコーダーの絵が描かれていました。

 これが意味するところは一体……?

 

●画像引用 STEVE JACKSON GAMES、Wikipedia

ウロボロス

 『ウロボロス』とは、古代から伝わる象徴の1つであり、『死と再生』『不老不死』などを表わすとされています。 

 『己の尾を噛んで環になった蛇・龍』というイメージは世界各地で見られ、古くは中国の『紅山文化(こうさんぶんか)/紀元前4700年頃~紀元前2900年』からあったとか。

 

 現代まで伝わるウロボロスの起源としては、エジプト神話の太陽神ラーを守護する蛇神メヘンまで遡るそうです。 

 『循環性』『永続性』『無限性』などの意味も内包していることから、『永劫回帰』のイメージに相応しいといえるでしょう。 

 

●画像引用 Wikipedia

 一切は行き、一切は帰る。

 存在の車輪は永遠に巡る。

 一切は死に、一切は再び花咲く。

 存在の歳月は永遠に巡る

 一切は破れ、一切は新たに接ぎ合わされる。

 存在という同一の家は永遠に再建される。

 一切は別れ、一切は再び出会う。

 存在の円環は、永遠に忠実に己のあり方を守っている。

 各々の瞬間に存在は始まり、各々の『ここ』を中心として、『かなた』の球が回転する。

 中心は至るところにある。

 永遠が歩む道は曲線である。

 

 上記の言葉は、ドイツ・プロイセン王国出身の哲学者フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(Friedrich Wilhelm Nietzsche)』の著作――『ツァラトゥストラはこう語った(第3部:快癒に向かう者)』――から引用しました。

 これはニーチェが唱えた思想『永劫回帰(えいごうかいき)』を表現した言説の1つです。

 

 永劫回帰とは、端的に言ってしまえば『事象の無限ループ』――あらゆる物事が、カセットテープが永遠にリピートするように繰り返されること――です。

 この永劫回帰について簡単に話を作ると、以下のようになります。

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 ある男性『A』は、同い年の女性『B』と交際していました。

 ですが生真面目な性格が災いしてか、次第に彼女から疎まれるようになり、交際が始まってから約1年後には、遊び上手なチャラ男に彼女を寝取られてしまいました。

 それから遥か遠い未来のこと。

 全く同じ状況の世界において、『A』と全く同じ――容姿が瓜二つで性格や生活環境なども酷似している――男性が、『B』と全く同じ女性と全く同じ出会い方をし、全く同じように交際が始まりました。

 そしてこの2人は、過去の『A』『B』と全く同じ思い出を紡ぎ、全く同じ別れ方をするのです(可哀そうな『A』……)。

(TдT)

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 永劫回帰とは、(途方もない時間の単位において)このように大なり小なりの歴史が繰り返し再現されることです。

 まるで『ウロボロス〈注:左画像の下段参照〉』――始まりも終わりも無い宇宙蛇――の如きこの時間観念は、『直線的な時間』を思い描くキリスト教的な世界観〈注1〉とは真逆を行く東洋的な思想です。

※ただし、永劫回帰は(同じ人生の繰り返しなので)『因果応報』と結び付けられた『前世』や『来世』については否定しています(今生でよい行いを積み重ねたとしても、来世でよい境遇に生まれるというわけではありません)。

 

 ニーチェがこのような着想を得たのは、彼に大きな影響を与えた哲学者『アルトゥール・ショーペンハウアー(Arthur Schopenhauer)』が、インド哲学に精通していたことと無関係ではないでしょう。

 ニーチェも『ヴェーダ』『ウパニシャッド』『マヌ法典』『スッタニパータ』などの古代インドの思想に傾倒――特に『ゴーダマ・シッダッダ(ブッダ)』を尊敬していたそうです。

 キリスト教に批判的だったニーチェにとって、インド哲学――特に仏教――は共感できる思想だったのでしょう。

 彼は「ヨーロッパはまだ仏教を受け入れるまでに成熟していない」とまで語っていたとか。

 

 ブログ主としては、(総合的な宗教のあり方として)仏教とキリスト教の両方に長短があると思っていますが、思想的には仏教の方が深みがあると思っています。

 というのも、キリスト教は『神への強い信仰』を前提とするため、物事の詳細な考察に踏み込めない『聖域』が少なからず生じてしまうからです。

 天文学者の『ガリレオ・ガリレイ(Galileo Galilei)』が、地動説を唱えて異端審問に追い込まれたのはその典型でしょう。

 ニーチェも中世近世のヨーロッパにおいて(彼が残した有名な言葉)神は死んだ(ドイツ語:Gott ist tot/ゴット・イスト・トート)などと主張していたら『火炙り』にされていたかもしれません。

 

 物事を深く洞察するには、(豊富な知識の他に)柔軟な思考や豊かな感性が必要となりますが、それに加えて既存の権威に囚われないだけの意志力も求められます。

 余り報われない人生を送り、晩年には『発狂』という災難に見舞われたニーチェですが、彼に上記の素質があったのは間違いないとブログ主は思っています。

 そして(科学を含めた)新たな思想を切り開くという意味において、この条件は現代においても共通しているといえるのではないでしょうか。

 

 前置きが長くなりました。

 なぜ、陰謀論動画『アングロサクソン・ミッション』を扱う記事においてニーチェの思想――永劫回帰――を紹介したかというと、今回と次回のメインテーマが『時間』であり、哲学的な要素も多少は絡んでくるからです。

 アングロサクソン・ミッションでも時間のことが語られていましたが、この件については深く考察しようとするなら簡単に結論を出すことはできません。  

 (『その7』の記事と同様)再び本題と離れてしまいますが、『その12』ではまず時間の思想について考察してみたいと思います。


【注釈 1】

 

■注1 『直線的時間』を思い描くキリスト教的な世界観

 一神教(特にキリスト教)の世界観における時間観念は『直線的』――歴史は神による『天地創造』から『終末』『最後の審判』に至るまで不可逆的に進むこと――だといわれている。 

カルパと存在の円環

創造神 ブラフマー

●画像引用 Wikipedia

マヌ期

 インド神話の世界観では、1カルパ=1000マハーユガ(43億2000万年)の間に14人のマヌ(各マヌ期における人類の始祖)が現れるとされています。

 各マヌ期には、約71のマハーユガ(3億672年)が含まれるとされています。

 

●画像引用 インド宇宙論大全

マハーユガ

 ヒンドゥー教の世界観では、4つのユガ(時代)を1つの単位として『マハーユガ』と呼びます。

 所説ありますが、ユガについて記載された最も古い文献の1つであるマヌ法典では、サティヤ・ユガ(クリタ・ユガ)が4800神年、トレーター・ユガが3600神年、ドヴァーパラ・ユガが2400神年、カリ・ユガが1200神年の期間となっているそうです。

 神年とは神にとっての1年であり、人間で言えば360年に相当します。

 各ユガについて人間の年数に換算すると、以下の通りになります。

 

①サティヤ・ユガ=172万8千年

②トレーター・ユガ=129万6千年

③ドヴァーパラ・ユガ=86万4千年

④カリ・ユガ=43万2千年

⇒合計して1つのマハーユガは432万年となります。

 

●画像引用 Wikipedia

カリ(左)とカルキ(右)

 インド哲学の時間観念における『カリ・ユガ(暗黒時代)』に君臨するのが、悪魔カリとされています。

 

 現代はカリ・ユガの時代とされ、これが43万2000年も続くといわれています。

 伝承によると、この時代にカリと彼の一族は傍若無人を極めますが、最終的にはヴィシュヌの第10の化身『カルキ』――白馬に乗った英雄(あるいは馬頭の巨人)――により滅ぼされることになっています。

 つまり、カルキには軍事的英雄としての役割が期待されているというわけです。

 

 『カルキ・プラーナ』によると、カルキが打ち倒す(予定の)カリの軍隊には『フクロウが描かれた軍旗』があるとか。

 フクロウと言えば、イルミナティのシンボルの1つです。

 ということは、(カルキの神話は)ある軍事政権が『イルミナティ(国際金融資本を頂点とする結社)』に支配された現代(あるいは未来)の政治体制を打倒することを予言している〈注6〉という見方もできるかもしれません。

※上記の場合は、カリ・ユガの期間が伝承通りの43万2000年ではなく――伝承の期間はなんらかの比喩のようなもの――実際はそれよりもずっと短いと解釈するのが前提となりますが。

 

 ただ、この話を単純な救済神話と考えない方がよいでしょう。

 カルキの神性が戦士にして破壊者である以上、この『政権交代』の過程において、『虐殺の嵐』が巻き起こることも予想できるからです。

 

●画像引用 Wikipedia

 アングロサクソン・ミッションにおいて、証言者は以下のようなことを語っていました。

 

 支配層の政権は『時間ベース』であり、地球という物質原理の世界において時間を基礎に置いている。

 これは、「ある決まった時にある事柄を為す」というようなことである。

 ただ、彼らは『人間の意識』というものを時間との関係の中でそれほど換算に入れていない。

 

 この『歴史があらかじめ決まっているかのような発言』は、アングロサクソン・ミッションだけで言及されていることではありませんでした。

 『その10』の記事でも紹介した通り、イルミナティの離反者を名乗る人物(レオ・ザガミ)も類似のことを語っていたようです。

 

 (イルミナティの先祖は)約26000年前に地球外生命体から脚本を渡され、演出しながら歴史を操るように命じられたので、それについて脚本と天体の動きを見計らいながら実行してきた。

 その脚本(予定された内容)が2012年までで終わってしまったので、イルミナティはどうすればよいか分からなくなってしまい、様々なグループに分裂した。

 

 こうした話がある通り、陰謀論の詳細を知る人々の間では、上記の認識は(内容に多少の違いはあるものの)共通している可能性があります。

 我々一般人がその詳細を確認することはできませんが、ヒントについては古い伝承から探ることができます。

 これについては、『大洪水以前の世界 その5 インド神話』でも紹介したインド神話・インド哲学の時間観念が参考になるでしょう。   

 

 インド哲学では、宇宙は(ヒンドゥー教の)創造神ブラフマーが創造した『マーヤー(幻影)』とされています。

 宇宙の寿命はブラフマーの半日(または1日)とされ、太陽年で言えば43億2000万年という長大な時間となります。

 そして、この期間が『カルパ(劫/こう)』という時間の単位とされたのです。

 ブラフマーは半日活動し半日休眠(あるいは1日活動し1日休眠)しますが、これは『ブラフマーの昼』と『ブラフマーの夜』とも呼ばれています。

 つまり、宇宙は『ブラフマーの昼=活動期間』に発生し、『ブラフマーの夜=休眠期間』に入ると消滅するというわけです。言い換えるなら、宇宙の寿命はとても長いですが、それと同じくらい『宇宙に何もない期間』が続くということですね。

 

 『ブラフマーの昼(1カルパ=43億2000万年)』の間には、14人の『マヌ』が出現するとされています。

 マヌには『人類の始祖』という役割もあり、各マヌを始祖とする時代は『マヌ期(サンスクリット語: मन्वन्तर/manvantara/マンヴァンタラ)』と呼ばれています。

 

 このマヌは旧約聖書で言うなら『ノア』に当たる人物であり、インド神話においては『大洪水』とセットになって語られています。

 大洪水の実態は様々に解釈することはできますが、要点は各マヌ期における『人類の終焉』です。

 つまり、1つのカルパの間に14回の人類の滅亡があり、(カルパの終了時を除き)その生き残りが新たな人類の創始者になるという意味合いが、この神話には含まれているのです。

 この最大のポイントは、マヌ期が次代に『更新』される際には、上位の天界〈注2〉に住む者達などを除き、不死であるはずの神々も入れ替わることです。

 それには神々の王『インドラ』などをはじめとする主要な神々も含まれます。

 インド神話では大洪水の原因は詳細に記されていませんが、この状況は北欧神話で言うところの『ラグナロク(神々の黄昏)〈注3〉』――神々さえも死に絶える破滅的戦争――があったのではないかと思わせます。

 

 各マヌ期は71の『マハーユガ』と呼ばれる期間で構成されています。

 『ユガ』とは、循環する4つの時期から成る時代の名称であり、簡単に説明すると以下となります。

 

①サティヤ・ユガ(クリタ・ユガ)
 徳が支配する時代であり、人間の平均身長は21キュービット、平均寿命は400年になる。

※1キュービットは肘から中指までの長さで概ね43~53センチメートルほど。

 

②トレーター・ユガ
 徳が4分の3、罪が4分の1を占める。人間の平均身長は14キュービット、平均寿命は300年になる。

 

③ドヴァーパラ・ユガ
 徳が2分の1、罪が2分の1を占める。人間の平均身長は7キュービット、平均寿命は200年になる。

 

④カリ・ユガ
 徳が4分の1、罪が4分の3を占める。人間の平均身長は3.5キュービット、平均寿命は100年になる。

※(現代人の感覚では)100年の寿命は長く見えるが、カリ・ユガの終わり頃にはこれが20年になる。

 

  ①~④までのユガが、まとめてマハーユガという(1つの)時間単位とされているのです。

※マハーユガのように古い時代ほど人々が善良であり、後の時代になるほど道徳が悪化していくという歴史観は、ギリシア神話でも見られます。

 

 古代インドの天文学者の計算によると、『カリ・ユガ(暗黒時代/悪徳の時代)』はユリウス暦で言えば紀元前3102年2月18日(グレゴリオ暦では3102年1月23日)から始まった〈注4〉とされています。

 この説を信じるなら、シュメールから始まったとされる人類の文明自体が、すでに暗黒時代ということになります。

 カリ・ユガは43万2000年続く(まだ始まったばかり)と考えられているので、(インド哲学を信じるなら)我々人類には現代よりもさらに苦しい未来が待ち受けていることにもなります〈注:左画像『カリとカルキ』参照〉。 

 

 カリ・ユガは一種の終末思想ですが、インド哲学の時間観念は円環的であるため、『世界の崩壊』は1回だけでは済みません。

 先述した通り、各マヌ期は約71の『マハーユガ』で構成され、1つのカルパにはおよそ1000の『マハーユガ』が含まれています。

 つまり、宇宙の発生から消滅に至るまでの間に1000の暗黒時代が訪れること〈注5〉になります。

  上記の話をキリスト教の世界観に当て嵌めるなら、『ヨハネの黙示録』のような破滅的展開が、何度も繰り返し再現されるということにもなるのです。

 

 インド哲学の時間観念を初めて知った方は、冒頭に述べたニーチェの思想『永劫回帰』を思い浮かべませんでしたか?

 我々の世界は幾度となく破滅を繰り返し、その度に再生を繰り返す――ニーチェ風に言えば、我々の運命はこのような『存在の円環』に沿って巡っているのかもしれません。 

 

 証言者の言う通り、支配層の政権は『時間ベース(ある決まった時にある事柄を為す)』とされているなら、支配層は『永劫回帰』のように繰り返される歴史の流れを把握した上で、計画を実行しようとしているのでしょうか。

 仮にそうだとしたら、どのように上記の情報を得ているのでしょうか。 

 

 次章では、アングロサクソン・ミッション及び他の陰謀論の情報を集め、そのことを考察したいと思います


【注釈 2~6】

 

■注2 上位の天界

 インド神話の天界は6層から構成される。下層から以下のようになる。


 ①プヴァル・ローカ(空界)
 ②スヴァル・ローカ(天体界:仏教で言えば兜率天
 ③マハル・ローカ(夜摩天ヤマがいる天界)
 ④ジャナ・ローカ(ブフラマーの心浄き息子達が住む)
 ⑤タポー・ローカ(ヴァイブラージャと呼ばれる神々が住む)
 ⑥サティヤ・ローカ(ブラフマ・ローカとも言う。不死の住人が住む)

 

 このうち、①と②はカルパ終了時に生じる火で消滅し、③は世界は残るが住人は足元の熱に耐えられないので、④の天界に避難することで姿を消す。
 なお、インドラはスヴァル・ローカにいるとされる。

 

■注3 ラグナロク(神々の黄昏)

 元来の意味は『(破滅に至る)神々の運命)』とされているが、『新エッダ』の作者『スノッリ』により『神々の黄昏』という誤訳が広く流布しているという。

 

■注4 『カリ・ユガ(暗黒時代/悪徳の時代)』 ~ 紀元前3102年2月18日 ~ から始まった

 上記については異説もあり、『スワミ・スリ・ユクテスワ・ギリ』や『パラマハンサ・ヨガナンダ』のように、現在は『ドヴァーパラ・ユガ』の始まりに近いと考えている者もいる。

 

■注5 宇宙の創造から滅亡に至るまでの間に1000の暗黒時代が訪れること

 上記について、ブラフマーの一生分の時間においては、3600万回の暗黒時代が訪れることになる。

 

 創造神ブラフマーの1年は360日とされ、一生は100年――つまり『72000カルパ(311兆400億年)』とされている。

 ブラフマーの活動期はその半分なので、『マハーユガ』は――『36000カルパ × 1000 =36000000』――3600万回であり、『カリ・ユガ』も同じ回数だけ発生することになるからだ。

 

■注6 ある軍事政権が ~ 打倒することを予言している

  余り知られていないが、ナチス・ドイツを率いたアドルフ・ヒトラーが、ヴィシュヌ第10の化身カルキとされた話もある。

 これはナチズム主義者のチリ人(元大使)の『ミゲール・セラノ』により主張されたようだ。

 セラノ曰く「ヒトラーはヴィシュヌ神の10番目の化身――すなわちカルキであり、カリ・ユガに終わりをもたらし、新時代の到来を告げるために受肉した存在である」とのことだ。

 

 ヴィシュヌの胸毛には『(右まんじ/左旋回)』が描かれているが、ナチスのシンボルであるハーケンクロイツも『卐』であり、これを斜めにした形状になっている。

 ナチスと言えばアーリア人至上主義が知られているが、ヴィシュヌも元はアーリア人の神であり、神話ではカースト(身分制度)を重要視した神として描かれている(ただし、ヒンドゥー教の大神としてのヴィシュヌはインド土着神の要素も取り込んでいる)。

 

 ヒトラー=カルキ説が(セラノが語った)プロパガンダ(あるいは彼個人の信仰)の一種だっとしても、どん底だったドイツを立て直す内政手腕を示したヒトラーは、当時のドイツ国民から見れば救世主のように映ったことだろう。

 また、ヒトラーはユダヤ人を敵視していたことで知られている。

 陰謀論において、20世紀半ばの頃には西欧社会がすでにイルミナティに(ほぼ)支配されていたという説は当たり前の認識となっている。

 そのイルミナティがユダヤ財閥によって主導されていたと考えるなら、セラノが(アーリア人の救世主として)ヒトラーをカルキと同一視したのもそれなりに筋が取った話といえるだろう。

 

 もっとも、この説に則るならアーリア人の救世主はすでに出現し、(『悪の勢力』を倒すどころか、逆に)敗北したというオチになってしまうが……。

支配層と時間能力

ルッキンググラス・プロジェクト

 『ルッキンググラス』とは、支配層が所有していると噂される未来予知装置です。

 上の画像はルッキンググラスのイメージ図であり、左下の画像はそのことを語った『ビル・ウッド』、右下の画像は天才発明家『ニコラ・テスラ』です。

 

 ビル・ウッドからの言及はありませんでしたが、(陰謀論界隈の話によると)ルッキンググラスは、ニコラ・テスラが開発していた未来透視装置と、(ロズウェル事件などで墜落した)『UFOの運転席にあった椅子(超能力を増幅する作用があるらしい)』を元に開発されたそうです。 

 

●画像引用

Debate Magazine、BEFORE IT'S NEWS、Wikipedia

Time Warp(タイム・ワープ)

 イルミナティカードには時間に纏わるものが複数あり、画像のカードがその1つ――『Time Warp(タイム・ワープ)』です。

 冒頭のカード文には以下のことが書かれていました。

 

 Let's try that again, shall we?

 もう一度やってみましょうか?

 

 絵には複数のアイテムが描かれていました。

 それらに赤字で番号を割り振ったので、1つずつ確認してみましょう。

 

①『勾玉?』のような石

②数字と記号が刻まれた定規

※『プロヴィデンスの目』を表わす記号もあります。

③針がギザギザになった時計(上下が引っ繰り返っている)

④架空の獣(あるいは怪物)が描かれた印章

⑤『ケルト十字』のアクセサリー

※イルミナティと関係があるのかどうか、エプスタイン島にもケルト十字を模したような広場がありました〈『エプスタイン事件の考察 中編』参照〉。

⑥上部に『Ω(オメガ)』の記号があるテレビ

⑦多くの珠が束ねられたアクセサリー(数珠?)

※その付近に『IF』の文字があります。

 

 カードのタイトルとセリフは時間移動を示していますが、絵には『タイムマシン』を思わせるようなハイテクな機械は描かれていません。

 定規・時計・テレビを除けば、オカルト的な『フェティッシュ(呪物)』ばかりです。

 ということは、このカードが時間移動を示しているとしても、それは『タイムトラベル(機械を使った時間移動)』というよりも、呪術を通した『タイムリープ(意識だけが時空を移動すること)』である可能性も考えられます。

 しかも、テレビが描かれているということは、「異なる時代の様子をテレビ画面の映像のように見る(能力)」とも解釈できます。

 

 このことは、支配層が持っているという未来予知装置――ルッキンググラスの真相を暗示しているのでしょうか……。

 

●画像引用 STEVE JACKSON GAMES

 アングロサクソン・ミッションを参考に支配層と時間の関係を考察するなら、『その3(支配層の計画)』の記事でも言及した『陰謀の順番』――陰謀を仕掛ける具体的な日程は定まっていないが、その『順番』は重要視されている――がポイントになるかもしれません。

 

 如何に支配層が莫大な富と権力を持っていたとして、現実が彼らの思惑通りに進むとは限りません。

 時と場合に応じて臨機応変な策を講じる必要も出てくるでしょう。

 それなのに『順番』が重要視されているということは、『決まった歴史の流れ』を演出しようとする意図があるのでしょうか。

 となると、やはり支配層は未来の展開を知っているのでしょうか。

 イルミナティカードにも『Time Warp(タイム・ワープ)〈左画像の下段参照〉』というカードがある通り、彼らは時間を飛び越える能力をも持っているのでしょうか。

 

 ここで、『その1』の記事でも取り上げたロズウェル事件のことを思い出していただく必要があります。

 ビル・ライアンの口から語られたジョージ・フーバー提督の話によると、ロズウェルに墜落したUFOの中にいたのは、宇宙人ではなく未来人とのことでした。

 そして、その未来人には以下の能力があるそうです。

 

①自分たちの望むように現実を置き換えることができる。

②未来人はその方法を学ぶことで、タイムトラベルのような類の能力を発揮できる。

 

 軍の権力者たちは、この未来人の存在によって人間の潜在能力を知り、恐れたそうです――(人々が)自分たちの能力のことを知れば、社会に大混乱を引き起こすと。

 この話が真実かどうかはわかりません。

 ただ、アングロサクソン・ミッションにおいては不明瞭だった『答え』の一端が、『プロジェクト・キャメット』の動画『Above & Beyond Project Looking Glass』にて示唆されていました。

 

 これは、2012年1月に行われた『ビル・ウッド(Bill Wood)/ビル・ブロックブレーダー(Bill Brockbrader)』という人物へのインタンビュー動画です。

 ビル・ウッドは元アメリカ海軍の特殊部隊に所属していた人物であり、彼にインタビューしたのは『プロジェクト・キャメット』の創設者(兼CEO)であるケリー・キャシディ〈注7〉です。

 ビル・ウッドの話〈注8〉では、『ルッキンググラス・プロジェクト』という極秘計画が言及されていました。

 ルッキンググラスについて端的に言うと、未来を予知できる『装置(コンピューター)』のようです。

 ビル・ウッド曰く、支配層は自分たちのためにルッキンググラスを使っていたそうですが、2012年12月21日を境に意味をなさなくなるとか。

 

 ビル・ウッドが語った『時間能力(過去・現在・未来を見通す力)』に関する発言は、あくまで『ルッキンググラス』という装置が前提です。

 彼の話には(アングロサクソン・ミッションで語られていた)人間の超常的な潜在能力に関わる情報は含まれていませんでした。

 ただ、人々(民衆)が覚醒して『真理』を知り、「膨大な嘘に気づくことになる」とは言いました。

 アングロサクソン・ミッションでも似たようなことが言及されていましたが、これだけで支配層の権力を揺るがすことは難しいでしょう。

 また、支配層がルッキンググラスを私利私欲にために使っていたとしたら、好き勝手に未来を変えていたことことになり、彼らが『超常的知性体(レプティリアン)』の指示通りに計画を進めていたという話とも矛盾します。

  

 あらためて言っておくと、ビル・ウッドへのインタビュー動画は2012年1月に公開されました。

 彼らの話において、『その10』の記事でも取り上げた『マヤ文明の予言(2012年人類滅亡説)』や『アセンション(特にフォトンベルト説)』の話題が背景にあったことは確実でしょう。

 ただ、問題の『2012年12月21日』になっても宇宙的イベントは起こらず、世界情勢に大きな変化はありませんでした。

 おそらく、2012年を過ぎた直後は、このような類の動画は余り注目を集めなかったのではないでしょうか。

 『Above & Beyond Project Looking Glass』が再び話題となったのは、トランプ元大統領や『Qアノン』の存在が大きいと思われます――トランプ氏もこのルッキンググラスを使っていたという説まで浮上しました。

 

 Qアノンからは救世主のように祭り上げられていたトランプ氏ですが、新型コロナウィルスへの対応で不評を受けていたこともあり、2020年の大統領選挙では落選してしまいました(この選挙ではバイデン陣営の不正疑惑も噂されました〈『バイデンジャンプ』参照〉)。

 新型コロナウィルスに関連する問題は現在(2021年7月時点)でも収束せず、配布される『COVID-19ワクチン(新型コロナワクチン)』には様々な疑念〈注9〉が抱かれる状況です。

 

 『Above & Beyond Project Looking Glass』では、動画の最後に『In the end; GOS WINS(最後に神が勝つ)』とテロップが表示されましたが、現状は神より悪魔の方がその勢力を増してきたともいえるのではないでしょうか。

 宗教的な視点を変えれば、一神教勢力に抑圧されてきた古代中東・古代ヨーロッパの多神教勢力が復讐を成し遂げようとしていると考えることもできます。

※Qアノンなどの陰謀論者が言う通り、反トランプ勢力が悪魔崇拝者だったらという場合の話です。

 なお、『ベルゼブブ』『バエル』『アスタロト』などのように(高位の悪魔になるほど)そのルーツは一神教が敵視していた多神教の神々であることが見られます。

 

 本当にトランプ陣営がルッキンググラスを使用していたかどうかは不明であり、今となっては荒唐無稽に見える内容も少なくないですが、ルッキンググラスに纏わる情報には興味深い部分もあります。

 というのも、「権力者は未来を見る能力を持つ」という話は、古い神話でも言及されているからです。

 その神話は、ルッキンググラスと呼ばれる装置の真相を探る上で参考になるかもしれません。

 

 ということで、次回はルッキンググラスが本当にコンピューターのような機械装置なのかどうか考察したいと思います。


【注釈 7~9】

 

■注7 インタビューしたのは『プロジェクト・キャメット』の創設者(CEO)であるケリー・キャシディ

 『プロジェクト・キャメロット』は、2011年3月に『プロジェクト・キャメロット・プロダクションズ(ケリー・キャシディー主宰)』と『プロジェクト・アヴァロン(ビル・ライアン主宰)』に分裂した〈『その9』参照〉――陰謀論動画『アングロサクソン・ミッション』の公開から約1年後のこと。

  故に、ビル・ウッドへのインタビュー(2012年1月)は分裂してから1年も経過していない時のことになる。

 

■注8 ビル・ウッドの話

 ビル・ウッドの話では、『スターゲート・プロジェクト』や『ルッキンググラス・プロジェクト』という極秘計画が言及されていた。

 『スターゲート・プロジェクト』の方は割と知られており、この計画では軍事作戦において『遠隔透視能力(リモート・ヴューイング)』の使用を試みようとした――要は、超能力を戦争に取り入れようとしたわけである。

 1995年に同プロジェクトは『CIA』に移管され、「成果無し」と総括された上で終結したというのが『公式の発表』とされている。

 この評価が正当かどうかは議論があるところだが、今回の記事ではそのことは置いておき、もう1つの計画――ルッキンググラス・プロジェクトに焦点を当てている。

  ルッキンググラスとは、簡単に言うと未来を予知できる装置らしい。

 陰謀論界隈の話によると、ルッキンググラスは『ニコラ・テスラが開発していた未来透視装置』と『UFOの運転席にあった椅子』を元に開発されたそうだ。

※もっとも、この話の根拠については詳細を確認できていない。

 

 ビル・ウッドは、未来は(我々の選択により変わるものだが)『ある時点(2012年12月21日)』を境に『タイムライン(時間軸)』が収束していく――我々の選択により生じる将来への影響力が弱まっていく――と語っていた。

※このことについて、彼は「瓶の首のように時間が詰まり、合流する」と表現していた。 

 

 ルッキンググラスへのアクセス権を持ち、これに基づいて行動を決めていた人々にとって上記の現象は重大なことだった。

 『2012年12月21日』以降、あらゆる可能性として存在していたタイムラインが合流し、(どんな選択をしても)基本的に同じ歴史を展開していくことになるからだ。

 ケリー・キャシディはその歴史とは何かと質問したが――「分かりません。それが大きな秘密でこれらの情報を握る人はパニックになっているのです」――とビル・ウッドは答えた。

 また、「ルッキンググラスの情報を握る世界のエリート達は、自分たちのゲームが終了したことを理解したのだと思う」とも言っていた(未来を操作できなくなるため)。

 エリートたちはビル・ウッドにも命令を与え、未来を変えようとしたが、ルッキンググラスは同様にタイムラインの収束を示したとか。

 そして、何を試みても同じ結論を出してしまうため、世界各地に存在する複数のルッキンググラスは停止させられたようである。
 

 インタビューの最後において、ビル・ウッドは「最初は世界の終わりが来ると思っていましたが、今は『彼らの』世界の終わりのことだと思います」と語り、『In the end; GOS WINS(最後に神が勝つ)』とテロップが流れて動画は終了した。

 

※動画について詳細を知りたい方は以下のリンクまで(約11分程度)。

●ルッキンググラスでエリートたちが見た未来とは《字幕:TRUTH SEEKERS》

 

■注9 配布されるコロナワクチンには様々な疑念

 新型コロナワクチンについては医療的な問題から陰謀論的な問題まで様々な疑念が抱かれている。

 医療的な問題としては、今回のワクチンでは世界で初めて『mRNAワクチン』が実用化されていることだ。

 例えば『かねしろクリニックのHP』では、このワクチンについて以下のようなことが述べられている。

 

 新型コロナワクチンでは、新型コロナウイルス特有のスパイク蛋白質を作るよう指示を与えるmRNAを用います。

 上記のmRNAヒト細胞に作用してスパイク蛋白質を作り、さらにそのことによって病原性の無い擬似新型コロナウイルスを作ります。そして、この擬似新型コロナウイルスにより(人体に)あらかじめ免疫を付けさせるという構造となっているのです。

 mRNAは分解されて人の遺伝子に組み込まれないということになっていますが、ヒト細胞に作用してスパイク蛋白質を作るように遺伝子を改変するので、新型コロナウイルスに対する免疫が付いたとしても、将来的にどんな弊害が起きるか全く分かりません。

(※原文がやや分かり辛かったため、文体だけ少々変更しました)

 

 現時点でも、ワクチン接種後の倦怠感や発熱は接種者の10%に表れているという(『銀座まいにちクリニックHP』より)。

 ワクチン接種後に死亡した人数は(2021年7月2日時点:ファイザー社製とモデルナ社製を合わせて)556人だが、現在(2021年7月9日時点)まで因果関係が認められている事例は1件もない。

 また、(6月27日までの集計において)ファイザー社製のワクチンを接種して重篤になった人が2262人にも及ぶという(『予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について』より)。

※日本におけるワクチン接種開始は2021年2月17日より。

 

 ワクチン接種後の死者・重篤者については確認されているだけなので、実際はもっと多いと考えるのが自然な推測だろう。

 そして、このようなリスクの高いワクチンの接種が世界規模で推進されたことは、今まで見られなかったのではないだろうか。

 新型コロナウィルスによる社会問題を収束させるためとはいえ、緊急承認したワクチンの接種を全国民にすすめる方針はいささか理解し難いものがある――「オリンピック利権などの営利営利目的にために(あるいは海外の製薬会社とそのバックにいるグループのために?)日本政府が国民を売った」と言われても仕方がないところもあるだろう。

 

 陰謀論的な問題として噂されているのは、ワクチンによる『人口削減計画』と『マイクロチップの埋め込み』である。

 『パンデミック』と『ワクチン接種』がセットであることについては、アングロサクソン・ミッションでもそれとなく語られていた――証言者曰く、2009年に豚インフルエンザが流行した際、支配層の中には『WHO(世界保健機関)』にパンデミック宣言をさせてワクチン投与を展開させたかった者たちがいたとか。

 

 また、マイクロソフト社の創設者であるビル・ゲイツ氏が、2010年の『TED(Technology Entertainment Design)/アメリカで毎年行われている世界的講演会』において『ゼロへの革新』と題した演説を行った際、以下のようなことを述べていた。

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 First, we've got population. The world today has 6.8 billion people. That's headed up to about nine billion. Now, if we do a really great job on new vaccines, health care, reproductive health services, we could lower that by, perhaps, 10 or 15 percent, but there we see an increase of about 1.3.

 まずは人口(の件)です。現在の世界人口は68億人です。それが約90億人まで増えようとしています。直ちに新しいワクチン、ヘルスケア(健康管理)、リプロダクティブ・ヘルス・サービス(妊娠・出産・避妊など生殖に関係する医療サービス)の提供が上手く進めば、もしかしたら、0~15(%)ほど人口を減少させることができるかもしれませんが、それでも約13億人の(人口)増加が見られます。

(※上記はブログ主の意訳となるのでご了承ください )

 

★参考

 国連によると、2050年までに世界人口は90億人を突破するという。

 この90億人から(ゲイツ氏が言う)10%を引くと81億人。

 81億人(2050年時点で予測される世界人口)から68億人(2010年時点の世界人口)を引くと13億人となる。 

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 同じくTED(2015年)にて、ゲイツ氏は『アウトブレイク(疫病の流行)』を予言したともいわれている。

 現状は、実際に『パンデミック⇒世界規模の新ワクチン接種』という陰謀論通りの流れになっているので、(ゲイツ氏の真意は不明ながら)実業家として大成功を収めた彼の発言は様々な憶測を呼んでしまうのだろう。

 

 マイクロチップについては、福岡県の県議員である斉藤新緑(さいとうしんりょく)氏が朝日新聞の取材に対し、「コロナワクチンにはマイクロチップが入っていて、5Gの電波で操られる」という旨を述べたとか。

 陰謀論において、マイクロチップによる人類家畜化計画の話があったのは昔(10数年以上前)からのことである。

 世界的にワクチン接種が推奨される中、このような話が出てくるのは不思議ではないが、(特に日本の)政治家が公にこのようなことを発言するのは、かなり稀な事例といえるだろう。

 実際のところ、今回のワクチン接種で本当にマイクロチップ埋め込みが可能になるかどうかはともかく、(それとは別に)接種が1回や2回で終わらないという問題もある。

 治験では半年ほどの予防効果が得られたという報告もあるが、逆に言えば一定期間を過ぎた後は、またこの危険なワクチンを接種しなければならない『ワクチン依存状況』が生まれることになる――ここにおいて、製薬会社の莫大な利権体制が確立するのだ。

 また、陰謀論が事実であれば、やがて本当にチップの埋め込みを含めたワクチン接種を(一定期間と接種回数を経て)実行する可能性はあるかもしれない。

 

 過去の情報を総合して考えるなら、(この大規模な新型コロナワクチンの接種において)陰謀論が広まる土壌はすでに形成されていたといえるだろう。そして、現実はそれを陰謀論だとして一笑に付すことができない状況になりつつある。

 すでにワクチン接種は『暗黙の強要』となってきているからだ(特に医療機関や企業に属している人々の場合)。 

■参考文献

●ILLUMINATI New World Order  STEVE JACKSON GAMES

●ツァラトゥストラはこう言った フリードリヒ・ニーチェ 著 氷上英廣 翻訳 岩波文庫 

●ニーチェと永遠回帰 井ノ川清 著 Litteratura(論文)

●意志と表象としての世界 ショーペンハウアー 著 西尾 幹二 翻訳 中公クラシックス

●インド宇宙論大全 定方晟 著 春秋社

●ヒンドゥーの神々 立川武蔵・石黒淳・菱田邦男・島岩 共著 せりか書房

●Kalki Purana B.K. Chaturvedi 著

●北極の神秘主義 ジョスリン・ゴドウィン 著、松田和也 翻訳 工作舎

●ナショナリズムという迷宮 ラスプーチンかく語りき  佐藤優・魚住昭 著 朝日文庫

  

■参考サイト

●AlphaZebra(Youtube) ※アングロサクソン・ミッションの動画

●アングロサクソン・ ミッション ビル・ライアン プレゼンテーション原稿 

●アングロサクソン・ミッション:証言者オーディオ・インタビュー原稿

●Wikipedia

●WIKIBOOKS

●Wikiwand

●ニコニコ大百科

●ピクシブ百科事典

●コトバンク

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